2008年06月07日
受験当日
高校受験の試験会場には親御さんが見送りに、中学の教諭が人員確認と励ましに来ている。他にも、予備校や進学塾の講師さんたちも詰め掛けている。親は心配そうに、先生は神妙にしている中で、この講師さんたちは異色の雰囲気を放っている。年齢は若く、先生というよりお友達感覚で威勢がいい。熟ごとに集まって掛け声を掛け合ったり、楽しいサークルの仲間といった感じである。ただ、親も、教師も、講師も、合格を祈願する気持ちはひとつである。多くの願いや希望を受けて、当日はただひたすら集中するのみ、である。ガンバレ!!
自分の受験当日を思い出してみる。遠い記憶だが・・・公立の高校受験問題は、ひねった問題などはあまり出ず、基本的なことを、多く、習得していることが表現できれば合格のはずだ。偏差値や倍率から、ほぼ合格できるとされている。落ち着いて取り組めば大丈夫なはずだ。だけど、安全な道でも絶対に転んではいけないといわれれば、かえって転びそうになり恐ろしくなるような感覚に襲われる。名前を書き忘れたら不合格になってしまうだろうか?いいようのないプレッシャーだ。勝負を仕事にしているたとえばアスリートたちは、どうやってこのようなプレッシャーを乗り越えるのだろう。プロ野球選手やオリンピック選手の顔が次々に駆け巡る。そうこうしているうちに落ち着きを取り戻し無事試験も見直しも終了。用紙が回収され、担当教官が教室を去る。そのとき、気づいた。本当に名前を書き忘れたことを!慌てて先生を追いかけて、間に合う。セーフ。ギリギリの合格でした。
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- at 12:22