2008年06月20日

留学という選択

あまり知られていないが、高校に在学しながら、交換留学ができる制度・機関がある。せっかく厳しい高校受験を戦い抜いて入学しても、今ひとつ目的を見出せず、ドロップアウトしそうになったり、語学を磨きその後何かの仕事に尽きたいなど、明確な意思や理由がある生徒が選択するケースが多い。

高留連―全国高校生留学・交流団体連絡協議会という団体があり、高校生交流プログラムを実施するグループを会員に持ち、高校生の交換留学を支援している。ここを通して留学をすると、私費留学に比べてかかる費用が年100から150万と安いこと、また、帰国時に取得単位を認めてもらい、卒業要件にするか、あるいは受験を考慮して留学にするかなど、さまざまなニーズにも答えてくれる。何よりも豊富な実績でわが子を任せるのに安心である。ホームシックやカルチャーショックなど、細かい心配事にも相談に乗ってくれるようである。

 私費留学と交換留学の違いは、私費留学が「学校に行く」という学業面でのサポートをするのに対し、交換留学では、地域のコミュニティイや異文化・生活を体験する。ということに重きを置いてサポートがされるという点である。

 留学を体験した生徒は、今までと違う価値観で、あらためて日本をもっとよく知りたいと感じたり、つまらないと感じていたことに価値を見出すことができるようになる。ハードルは少し高いが、大人へのステップが確実に踏み出せるひとつの選択肢である。