2008年06月17日

教員免許の更新制度

平成21年の4月から、教員免許状の更新制度が始まるということだ。何でも、10年ごとに大学などで2年30時間の講義を受けるという社会人にはなかなかハードな設定である。これまでも初任者研修や5年目研修などは委員会ごとに自主的に行われており、10年目研修にいたっては法律で定められていた。

しかし、40代、50代でも講義が義務付けられるという制度だそうだ。内容は教育の最新事情を12時間、強化・生徒指導などが18時間、ということになっている。本当にいい内容の講義なのか?ちょっとあやしい気がしてならない。

年を経ても学び続けるのはいいことであるが、どうにも押し付けがましく、自動車免許証のように必須、しかもつまらないときては、そんなものには受講料はおろか、大事な時間を使いたくないような気持ちになる。

40,50代になってくると、教員各個人にもおのずと専門分野があり、教育研究を深めている場合も多い。研修が開催されると予想される夏季の休業中にはその研究に時間を費やしたほうが有意義ではないのだろうか?
また、校長・教頭・教育長などの管理職は、更新制度を免除されるという。その仕事の重要性からであろうか。


とにかく、教員の質の向上によって、児童生徒の利益になればよいと思うが、今の現状からして、ただの教員へのしめつけにしか思えず、反発の念を抱いてしまうのである。