2008年07月22日

内申書

高校受験には、中学校の内申が送られ、合否の基準とされる。内申とは、学業成績を5段階などの数値で表現した基本情報と、部活動・生活の様子などの所見や特記事項を記述した、簡易版通知表のようなものである。

成績(内心点)は定期テストのほか、授業態度なども重視される。英語検定や、漢字検定、ボランティア活動、生徒会活動の記録などが特記事項として書かれるので、中学校のうちに、募集のある検定・活動にははば広く参加しておくことで、視野の広い、積極的な生徒であると判断されるわけだ。

特に一芸に秀でたことがなくても、一生懸命に中学生活を送っていれば、担任からもしっかりとした内心をもらうことができる。内心で受験に落ちるということはない。

しかし、内心が受験に大きく響く場合がある。それは、いじめや万引きといった問題行動による生徒指導のあった場合である。中学の担任は過去のことを持ち出して自分の生徒を高校に入れないというような意地の悪いことはしない。どの子も志望校に入れたいはずだ。

しかし、進路を選択する時期にあって、悪質な素行を繰り返す生徒を見て見ぬふりをして送り出すことはできない。予備情報として報告する責任があるのだ。高校側は、風紀を乱したり、安易に中退しそうな生徒は受け入れたくないため、こういったマイナスポイントは受験にとってとても不利になる。日頃から社会や学校のルールやマナー、また自分の中の規律がきちんとできているか、生活面でのわが子の様子にも気を配ってやりたい。